お知らせ
愛媛大学退職教員の会主催(愛媛大学校友会共催)の「講演会」を開催しました(R8.10.3)
令和8年度第1回目の講演会を、10月3日(土)13時00分から、愛媛大学E.U. Regional Commons(ひめテラス)1階NP地域交流ルームで開催し、26人の皆様に参加(申込者は38人)いただきました。
今回の講演会は、『混迷を極める中東情勢』をテーマに行われました。
本日の司会進行役は、退職教員の会理事の西村勝志 愛媛大学特命教授が担当しました。
第一部は愛媛大学法文学部人文社会学准教授の菅原健志先生から「英米から見たイスラエルと中東情勢」と題してお話しがありました。
英米側から見た歴史的背景やイスラエルの弱者から強者への変化についてのお話しがあり、その中で、「イスラエル国内におけるパレスチナ人への対応は、アパルトヘイト国家という言説もある。」といった説明がありました。
第二部は、愛媛大学法文学部人文社会学教授の梶原克彦先生から「ヨーロッパの歴史と中東問題の現在」と題してお話しがありました。
その中で、「イラン・中東情勢は、かつて欧州列強のゲームの対象であったが、イラン革命後はゲームの対象からプレイヤーと変化した。イラン・中東をめぐる問題は欧州の情勢変化を含む広範な構造的問題であり、中東自身がアクターとなった今、ゲームの様相もかつてと異なっている。」といった説明がありました。
参加者は熱心に耳を傾け、講演終了後にはアメリカによるイラン攻撃に対する質問など予定時間を超えて活発な質疑応答が行われました。
その後、退職教員の会会長の曲田清維 愛媛大学名誉教授の総括・ご挨拶で閉会となりました。

